About Us

埼玉県は日本有数の農業県です。熱心に取り組む農業者も多く、優れた農産品が送りだされてもいます。ところが自分の住む地域で、どのような農産品が作られているのかを知る県民、市民は、意外に少ないのです。身近に産出される優れた農産品を知ることは、農業の持続発展にとって大きな意味を持つとともに、人々の食文化を豊かにする上でも極めて重要なことだと「NPO法人埼玉農業おうえんしたい」は考えています。
農業生産(者)と消費(者)とのinteraction(相互刺激/意思疎通/相互理解/交流)を起こすことで、農業の活性化と生活の質の向上を目指して、2017年4月に「NPO法人埼玉農業おうえんしたい」が設立されました。
狭山茶の特徴でもある「SINGLE ORIGIN TEA(単一品種)」をテーマに、楽しみながら狭山茶を知り、その味に親しみをもってもらおうとするために闘茶を行っています。
近年では、海外からのお客様が闘茶に楽しまれ、闘茶を通じて日本茶に関心を持つ機会が増えています。

私たちは、
- ツアー型イベント「埼玉の旬を喰らう」(Seasonal event)
- 農作物の輸出支援(Support of export)
- 埼玉県産作物の新しい商品開発(Saitama crops)
という3つのS活動を通して、これからも埼玉県の農業の発展にコミットしていきます。

2018年から始まった「狭山茶 SINGLE ORIGIN TEA ブランド化戦略プロジェクト」では、特に埼玉県内で開発された茶葉を他の茶葉とブレンドせずに単一の品種として味わうことを目的としています。
「狭山茶SINGLE ORIGIN TEA」で紹介している「さやまかおり」「おくはるか」「むさしかおり」「ふくみどり」「ゆめわかば」はその代表格です。いずれも埼玉県内で主に栽培されており、5品種とも他とは全く異なる個性を持っています。
ワインやウイスキー、コーヒーの世界では既に馴染み深いものの、日本茶におけるSINGLE ORIGINの世界はまだまだ芽吹いたばかりです。ぜひご自分の目・鼻・舌で味わって、好みの1品種を見つけてください。

HPはこちら
https://saitama-agri.jimdofree.com/